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Arizona Biltmore Hotel

L.A からRoad Tripで楽しめる目的地は色々あるけれど、最近の僕の中での流行は断然フェニックス、アリゾナだ。(パームスプリングスも砂漠を楽しむには良いけど、ちょっと近過ぎて週末などホテルは満室な事も多いし、何より高い。。)

その点フェニックスは、かの有名建築家フランクロイド=ライトが西側の拠点として晩年長く滞在していただけあって、彼にゆかりのある建築も多く、またJames Tarell <http://www.lacma.org/art/exhibition/james-turrell-retrospective> を始めとした、現代芸術家の巨大アート実践場としても活用されている、ちょっと大人の旅人には実は穴場な遊び場なのだ。

その中で、今回はフランクロイド=ライトが設計をコンサルした Arizona Biltmore Hotelを取り上げてみた。 彼のこの時代の作品には多くの場合ネイティヴアメリカンからの影響を受けていて(アリゾナにはZUNI族など、数十の部族が代々生活して来た歴史がある)彼らの住居跡からも、ライト自身のテーマでもある自然との融和によるライフスタイルを取り入れていた。また古くはマヤ文明やミトラ遺跡<http://en.wikipedia.org/wiki/Mitla>からの影響によって、Textile Block<http://www.archdaily.com/77922/frank-lloyd-wrights-textile-houses/> なる技法を発明、このスタイルの個人邸はハリウッドやパサデナなどL.Aにも数軒今だに現存している。僕などはこの様式の彼の作品の大ファンなので、それがふんだんに活用されているこのホテルはそれだけで最高にお気に入りであるが、建築に興味の無い方にも納得のコストパフォーマンスとホスピタリティを備えている点が有り難い。

ココを拠点に、世界第2位の大きさを誇る人工湖 ”Lake Powell ”<http://www.lakepowell.com/> や、”Montezuma Castle ” <http://www.arizonaruins.com/montezuma_castle/montezuma_castle.html> また、以前フィーチャーした 建築家/思想家 ”Paolo Soleri ”の Arcosanti <http://www.archdaily.com/159763/> など、普段の生活から頭を切り離すきっかけをくれるモノに相当リーチ出来るので、是非おススメのゲッタウェイである。

Lake Powellの何千年もの時代をかいま見れる美しい断層と静かな水面や、数々のコンセプチュアルな建築物など、Wild Westと呼ばれたアメリカ西部には、限りなく魅力的な被写体が溢れているから(少なくとも、僕にはそう映る 笑) もっとコマーシャルや広告撮影などで活用出来るアイデアがあったら良いのになぁと、本気で企画案を考え中である。